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2025.08.01
溶け合わないままに影響し合う、関係性のクリエイティブ。目指したのはフルーツポンチ。
知る

違いを受け止め、共存して、互いを活かす。「何か」と「何か」の他者で成り立つ、ほどよく反応し合う群れのアイデンティティ。
何かが得られるが、何がある訳でもなく、誰かがいるが、誰のものでもない。そこは横に広がり偶発を起こす「茶の間」のような場所。行かなくても良いが、行くことに意味があり、似たものはあるが、似たものは生まれない。そこは縦の伸びていく過程の「読書室」のような場所。感性が育つ「茶の間」と、知性が交わる「読書室」。その重なりのなかで、ひとは学びを深めていく。それがコミュニケーションの可能性ではないだろうか。
私たちはこの「間」や、そこに流れる「ゆらぎ」など、人それぞれのカタチを受け容れる場を目指し、この姿勢をクリエイティブのコンセプトに掲げてスタートしました。

クリエイティブの矢印は、東北方向へと伸びていく。
止まらない、まとまらない。曖昧で自由。原生林のような生命力をこの場所に育てたい。


透ける、漏れる、崩れる。
ここはゴールではない。
突き抜けた先に見える別解を考える場所。

混じり合わない、溶け合わない。
創造的でありつづけるクリエイティブの空気。
それが、フルーツポンチの魅力だと思っています。
Creative Direction:酒井裕希(文景社)
Logomark, Visual Design:
homesickdesign
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